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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

症状別2022.11.09

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

 

✔ものを持ち上げると痛みがある

✔雑巾などを絞る動作で痛みがある

✔手をひねる動作をすると痛みがある



上腕骨外側上顆炎とは、肘の外側に痛みが現れる疾患で、ものを持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すことを原因として発症します。関連した動作を慢性的に繰り返す状況としては、テニスが代表的です。しかし、実際には、家事を通して同様の動作を繰り返す機会も多く(たとえば雑巾を絞るなど)、テニスをしたことのない主婦に発症することもまれではありません。

上腕骨外側上顆炎を発症すると、痛みの影響から日常生活動作に悪影響が生じることがあります。

指や手の関節を伸ばす筋肉は、上腕骨の一部である「外側上顆がいそくじょうか」と呼ばれる肘の外側にあたる部分に付着しています。ものを持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すと、慢性的に外側上顆に炎症が引き起こされ、結果として上腕骨外側上顆炎が発症します。

安静にしているとき(すなわち、筋肉の動きを伴っていないとき)には痛みが生じないことが多いです。

 

テニス肘を改善するには・・・

上腕骨外側上顆に付着する筋肉を緩めていく必要があります。

そのためには、患部のマッサージやストレッチを行っていきます。

そして、身体全体の歪みから腕の筋肉に捻れた力が加わり、負担がかかっていることがありますので、歪みを整えていくことも必要になりますので、ぜひ一度ご相談ください。