潰瘍性大腸炎
症状別2024.07.06
✔ストレスの溜めやすい
✔生活習慣が乱れがち
✔高脂肪、高カロリー、刺激が多い食べ物を好む方
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜にびらんや潰瘍が生じる原因不明の疾患です。クローン病とともに炎症性腸疾患に分類され、厚生労働省による難病の指定を受けています。
下痢や血便(粘血便)、腹痛などの症状を伴います。
発症年齢は男性で20代前半、女性で20代後半と、比較的若い人によく見られる疾患と言えます。ただ、子どもや50代以降の人に発症するケースも存在します。
現在、国内での潰瘍性大腸炎患者は20万人以上とされています。
原因は不明であるものの、適切な治療によって症状をコントロールすれば、以前に近い形で日常生活を送ることが可能です。
はっきりとした原因は未だ解明されていませんが自己免疫異常、腸内細菌叢、食生活の欧米化などが発症に影響しているのではないかと言われています。また、家族性の発症が認められることから、遺伝性も指摘されています。
代表的な初期症状に、慢性的な下痢、血便・粘血便が挙げられます。下痢がひどく、1日に10〜20回もトイレに行く方もいます。発熱や体重減少、腹痛といった症状は、ある程度進行してから出現してきます。
潰瘍性大腸炎を改善するには…
食生活の見直しや鍼灸治療で腸内環境を整えることで症状改善が期待できます。
普段食べている中で腸にとって悪いものはないか、反対に足りていないものはないかを把握する必要があります。
ストレスが溜まらないように睡眠や休養を取るなど身体を休めることで負担を軽減できます。
お困りの方は一度ご相談ください!