冷え症
✔手足が冷たい、温めてもなかなか温まらない
✔休んでも疲れが取れない
✔低血圧
✔生理痛や生理不順、月経前症候群(PMS)
✔自律神経が乱れやすい
冷え性とは、血流が悪くなることで起きてしまう症状の一つです。
血行が悪くなると身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなってしまうだけではなく、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。
そのため、冷え性になると色々な不調が現れやすくなります。中でも、「手足の冷え」はよく見られる不調の一つで、冷え性は血行が悪くなっている不調サインなので、見逃さずにきちんと対策して、身体を温めましょう。
血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れなくなってしまうのが原因です。
血管が収縮することによって、手足が冷えてしまいます。
手足は心臓に遠い位置にある上に、身体が重要な臓器のある胴体や脳へ血行を確保しようと働くので、どうしても手足が後回しにされやすいです。
筋力低下:運動不足が続いてしまうと筋肉が劣ってしまい、血行が悪化します。
とくにふくらはぎは血液を心臓に戻すためのポンプとして機能しています。
ふくらはぎの筋肉が落ちてしまうと、ポンプ機能も衰えてしまいます。
基礎代謝の低下:生命活動を行うのに欠かせない、必要最低限のエネルギーを「基礎代謝」といいます。
基礎代謝が低くなると体温が低くなり、冷え症が起きやすくなります。
自律神経の乱れ:身体の体温をコントロールしているのは自律神経です。
近年はエアコンなどの影響で季節関係なく、快適に室内で過ごせるようになった結果、気温に対する感覚が鈍くなり、自律神経が乱れやすくなりました。
また、腸の運動も自律神経によって左右されるものです。
そのため自律神経が乱れると下痢・便秘も起きやすくなり、基礎代謝も低下してしまい、冷え症へ繋がってしまいます。
冷え症を改善するには…
身体の血液循環を良くするために日々の生活習慣を変えていく必要があります。
半身浴をしたり、関節の可動域を上げ、筋肉を緩めて動かしていきましょう。
他にも鍼灸治療や栄養指導をすることで症状を軽減することができます。
当院でも改善することが可能になりますので、お困りの方は一度ご相談ください!