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坐骨神経痛

症状別2023.06.01

おしりから下肢にかけて痛みがある

✔長い時間立っている事が辛い

✔腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある

✔おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難

✔歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る

✔体をかがめると痛みが強くなる

坐骨神経痛の改善 | 葛西整体院は口コミNo.1!毎年7,560人以上を根本的に改善

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。

坐骨神経とは?

坐骨神経は、坐骨を通りおしりの筋肉の1つ、梨状筋を抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする伝導路で、主に3つの神経から構成されています。

(1)運動神経
脳から指令を送り、体の各部位を動かす神経
(2)知覚神経
痛みや温度などの感覚を、皮膚、筋肉、関節を介して中枢に伝える神経
(3)自律神経
意志とは無関係に、内臓、血管、腺などの機能を調整する神経

私たちの下肢が自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である坐骨神経がしっかり働いてくれるおかげなのです。

3つの原因を解消すれば、坐骨神経痛の痛みやしびれはなくなるの? - 菜のはな整骨院

坐骨神経が起こる原因は?

坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として腰椎疾患があります。なかでも特に多いのは腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアです。

(1)腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛

加齢により脊柱管が狭くなる事で神経根や馬尾を圧迫し、坐骨神経痛が引き起こされます。

体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなり神経などを圧迫するため

・高いところのものを取る動作

・腰をひねる動作

・背筋を伸ばす動作

などは痛みが出たり、痛みが強くなるのが特徴です。

逆に、前かがみになると脊柱管が広がるため、自転車の運転や、靴下を履くなどの動作は比較的楽に行えます。

腰部脊柱管狭窄症|北里大学北里研究所病院(東京都港区)

(2)腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛

椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こります。

前かがみになると痛みが出やすい

・あぐらや横座り

・中腰で行う動作

・猫背の姿勢

などは腰への負担が大きく、椎間板が飛び出しやすくなり痛みがでやすいです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因と治し方||やってはいけないことは?

 

腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアは主な疾患ですが、他にも骨粗鬆症や腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、脊椎カリエス、腰椎分離すべり症、化膿性脊椎炎、なども坐骨神経痛の原因となる疾患だと言われています。

坐骨神経痛の治療はぜひあそびゴコロで!

坐骨神経痛を改善する方法としては

・なるべく重いものをもたない

・長時間同じ姿勢をとらない

・激しい運動はさける

・肥満しているようであれば減量する

・安静にしている

・腰周辺の筋力をつける

といったことがあげられます。

また、ホットパックを利用したり、温浴するなど、患部を温めると痛みが和らぐこともあります。  

ただし、原因になっている疾患によって改善法は違いますし、改善法を行なったがために悪化してしまう、といった危険性もあります。  

また、坐骨神経痛を起こす疾患には、悪化すると歩行が困難になる、座っていられなくなる、排泄がうま くできなくる、といった重篤な症状を引き起こすものもあります。  

あそびゴコロでは、どこがどうなって症状を引き起こしているのかしっかり鑑別し、適切な治療を提供させていただいております。

もし上記の症状がある方、1度ご相談ください。