#637 出世というもの
最近の若者は出世をしたくないと。
給料もそこそこでいいから仕事も責任も増やしたくない。
ライフワークバランスが最優先やと。
うん、そうか。
こういうのん聞くたびにもやもやするね~
まぁ人それぞれ価値観も違うし、正解なんてないやろう。
でもさ、ほんまにそれでええんか?っていうのはつくづく思うわけで。
だってさ、22歳の今はそれでええかも知らんけど、
30歳とか40歳のとき、それで生活をちゃんとできるんかな。
その求めている「そこそこの生活?」ってやつもできるんかな。
物価も上がるわけやしさ、
人によっては家族が増えてたりもする。
なんしかお金が今よりも必要になる。
そこそこの生活すら厳しくなるやん、絶対。
おれ、新卒で前職に入社した時は初任給は20万円でした。
手取りでいうと16万円くらい。
あのときはそれで生活はできた。
そこそことは言えない。
正直貧乏やったけど、生活できた。
結婚した時、それいけるか?
言われたらもうかなり厳しい。
今、それでいけるか?
言われたら100パーむり。
所得ってね、絶対にあげないといかんわけですよ。
だって年を重ねるごとに必要な生活資金は絶対に上がるから。
やれる仕事が22歳と一緒?
持ってる責任が22歳と一緒?
それで40歳になったときにそこそこの給与でそこそこの生活はそら厳しいやろ。
ぼーっとしてても成長できるのなんて3年が限度やと思う。
若さっていう武器が市場価値になるのは25歳くらいまでやと思う。
やっぱりどんな環境であれ自分の市場価値を上げん限りは所得は増えへんよね。
だから出世でなくとも自分のできる幅を増やしていかなあかん。
結局一人でできることなんてたかが知れてるから管理職にならんといかんのやろうけどね。
今を生きる
みたいなきれいごと言わんと、ちゃんと未来を見据えて今を頑張る思考をぜひ持ってもらいたいな~