#661 子どものスポーツの現場
ありゃま!
気づけばこのブログも停滞していました..
最近鬼のように忙しくてね。。
っていう言い訳ですわ。
さて、今日からまた中途入社の研修がスタートします。
人が増えるのはプレッシャーもあるけどありがたいこと。
しっかり研修進めていきたいですね。
昨日は長女のバスケの公式戦に。
前日1:30まで院長合宿してて、なんか色々昂ってたから寝たのは3時。
さすがに眠かったね~~~
試合を見てて感じたことを今日は書こうかと。
うちのチーム、監督がすっごいおじいちゃんなのさ。
コーチをしてくれてる人が、小学生の時にすでに堀江で監督してたっていうくらいおじいちゃん。
だから、ザ・昭和!
いっつも怒ってるわけです。
よく練習中にさ、「声出てないんやったら帰れ!!」みたいなことを言うのよ。
これもさ、よく聞く話やん?スポーツの練習中って。
帰れ!!!
すいません、次から声出します!
うるさい、やる気ないなら帰れ!!
帰らないです、やらしてください!!
みたいなラリー続くわけで。
。。。
ほんででこの問答続いたら、
「連帯責任で男子も帰れ!!」
みたいなことが起こるわけです。
だからこないだは、
「帰れ!」
って言われたら素直に帰ったら、翌日バチ切れるっていう・・・
笑
正解なんやねん。。。
どこの場面でも、この帰れ!は「そんなこと言わせてすみません」を言わせる魔法のキーワードなんやと思うねん。
でも、ほんまに帰らせるし、素直に帰ったら怒るし。。
めんどくさいな、、、
ほんで昨日の試合ですわ。
公式戦やからいつもより熱も入ってるんやけどさ。
ま~試合中も怒鳴りっぱなし。
ふちの長女の愛実もめっちゃ試合中でも怒られてたな笑
試合は結局ボロ勝ちやったのよ。
相手のチーム見てたら小さかったからまだ4年生とか5年生で試合してたんでしょう。
うちのチームは6年生だけやし。
そこですごい見てて感じたことがあってんけどさ、
相手チームの監督は怒鳴らない。
試合中の声掛けも基本的にポジティブ。
ファールしてもさ、
「そこはそんなにがんばらなくていいよ~!」
「よ~し次はそれをしないプレーに切り替えよう!」
とかそういう声掛けやねん。
タイムアウトの最中も監督が立膝ついて、子どもたちと目線を合わせて話をするねん。
ゴリゴリの体育会系出身のおれからしたら、うちのチームのやり方の方が思いっきり身についてる。
怖くてしゃあない監督にボロクソ言われることの方がなじんでる。
でも相手チームの在り方を見て、すごい学ぶことがあった。
試合の方はうちのチームが勝ったけど、子どもとのかかわり方っていう部分を見たとき、どっちのチームが正解なんかまじでわからんくなった。
たぶん、現代の指導者の姿は相手チームの監督が普通になっていくんやろうな。
親として見てても安心はできる。
子どものスポーツにはいつも学びがある。
まぁまなちゃんは怒られてなんぼの子やと思ってるけどね!笑