#160 合う合わへん
人と人がやってることやったら、なんだって合う合わへんはあると思う。
ないとおかしいわ。
あそびゴコロも開業して1年9ヵ月が経ちました。
おかげさまでたくさんの患者さんに支えられてるけれども、
それでもうちに合わへん人だっている。
そりゃそうだ。
だっておれらも人間やもん。
おれらも、患者さんも、双方気分よく過ごせることが健全に運営するポイントやと思うねんな、おれは。
客商売っていうことは十分理解してる。
でも、これは我慢をすることと同義ではないんよね。
うちでは「気ままに来たいんです!」って患者さんは基本的にお断りなんよ。
そういう場所じゃないって思てるから。
気ままに整骨院に通いたい人は絶対にうちは合わへんわ。
おれらは「患者さんが良くなるため」にどないしたらいいかを考えています。
だからプランも柔軟やし、お財布事情や仕事の都合もがんばって考える。
「お客様は神様です」みたいな旧石器時代の考え方はうちにはない。
先生<患者さんではないってこと。
「治療家魂」みたいな職人肌もうちにはない。
先生>患者さんでもないってこと。
あくまで対等。
そうやん?
サービスと対価は対等やん。
そのうえでせめて気分よくここに来て帰ってもらえる空間を創りたいのよね。
そうするためにはおれら自身が気分よく働くことが大切やと考えてます。
人それぞれに事情があるのはわかってる。
それはおれらだって一緒。
だから予約のキャンセル続く人はこちらからもなかなか信用し辛いし、
無断キャンセルなんて言語道断。
だってそこに合わせてこっちも準備してるわけやねんから。
それがサービス業の宿命?
いやいやいやいやいや!!
無理して、我慢して、合わへん人をなんとかしようとしたらおれらもしんどいし、
患者さんも気分よくないよね。
これから新店舗もできてくるなかで、このへんの考え方はどの店舗でも共通認識でいこうと思います。
決して「おれらのいうこと聞け!」いうてるわけちゃうからね。
きちんと歩み寄って、決めていこうって話。
押し付けへんから、押し付けんといて!っていうの忘れたらいかんよな、おれ!!
さ、今日もがんばろ。